Before
After
Before
After
Before
After
After
本体はA3を横にしたぐらいの大きなバッグです。
たくさんものが入るので重さで持ち手に負荷がかかって
傷んでいました。
ここまで傷むと革そのものを修理はできないので
新しく作成・交換となります。
オリジナルは芯材を革で挟んで縫製し端は樹脂で仕上げてあります。
同じように作成もできますがものをたくさん入れられることがあるそうで
先々の使用を考えて革の端を内側に曲げて縫製し耐久性を確保する
方法をご提案しました。
折り曲げることで革は四重になりますので強さは出ます。
コバ仕上げは経年や劣化ではげますがその心配はなくなります。
当方ではこのような持ち手の作成・交換のご依頼の際は
同じ方法でご提案させていただいています。
事例 コーチのバッグの持ち手交換
ボッテガ ヴェネタ トートバッグ
Before
After
上が作成分 下がオリジナルのコバを樹脂仕上げ
使用する革ですが同じ型押しはないのでプレーンな革になりますが
近似の堅牢な革を使いますので耐久性は上がります。
白いバッグですので傷みや汚れがあると目立ちますが
新しい持ち手になって気分良くお使いいただけるように
なりました。
以前違うバッグの修理をご依頼された方がリピートして
下さいましたが仕上がりにたいへんご満足をいただきました。
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