転んでしまいキズや傷みができてしまい
修理してほしいとのご依頼は多いです。
特に新しいものや大切にされているお品は不意なアクシデントで
傷つけたりするとショックでどうしても気になります。
擦れて付いた線キズの修理ですが表皮が削れた場合は表皮の再生は
できませんので部分的に軽く研磨して荒れた箇所をならして
周りになじむようにして革の下地を補修します。
下地処理・ 同色で色補修を加えた後
ぼかすように色掛け塗装をする方法で修理しました。
工程はただ色を入れるだけではなく傷んだ箇所を補修剤を
使って革に潤いを与えますのでカサついた感じも落ち着きます。
ご依頼の箇所以外の四隅もはげており
同様に修理しましたので使用感は薄れました。
傷んだ箇所そのものを無くすことはできませんが
おおむね目立たなくできましたので
仕上がりにご満足をいただきました。
革製品・革衣類の修理 補修 染め直しなど革のことならお気軽に
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