ソファーや椅子の家具でどのようなことでお困りですか?
職人再塗装プラン
こちらは当店の職人がお客様宅へお伺いして、クリーニング+簡易補色、もしくは運び出して工房にて修理を行うプランです。現物の確認の際にお客様へ施工プランをご提示することもできますし、お写真をいただいてからのご提案も可能です。上記のお写真の場合だと破れてしまう可能性がありますので、修理を行うまでご使用は控えた方が仕上がりのクオリティーは維持できます。
部分張替プラン
劣化が酷い部分のみを新しい革で張替えて、劣化の軽い部分は再塗装の修理を行うことで、抵コストの修理が可能になります。この施工方法は破れていたり、革が乾燥していまい、脆くなって再塗装でも修復ができない状態の際にこの施工方法をオススメしております。ソファーを一部分解するので、その際にクッション等を補充することができるので、お安く加工が可能です。一度ご検討下さい。
破れ修理プラン①
上記の写真ようにソファーの座面が既に破れている場合の1つの施工方法として、「裏当て」があります。原則テンション=重さが大きく加わる箇所への施工はオススメしておりませんが、破れた部分の裏から革を張り合わせ、弊社独自の技術で凹凸を出来る限り埋めていく方法です。部分張替えのような、分解や縫製工程、革素材のコストや手間がない施工ですが違和感が残ってしまいます。しかし、抵コストで目立たなくすることが可能です。
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破れ施工プラン②
次は、上記の写真のようにソファーの手前部分が破れていた為に新しい革に張り替えた写真です。色が違いますが、これから当店の技術で同じ色に再塗装していきます。この施工は分解と組み立て、革素材、再塗装と「裏当て」施工より工程も多く時間も手間も必要になりますが、施工後のクオリティーは非常に向上します。破れて酷い箇所は部分張替え、軽微な劣化は再塗装修理で対応することが非常に多いです。
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張替縫製の解け修理
劣化このソファーは座面真ん中で縫製されている部分から、糸が切れて解けてしまっています。革の縫製は素材に穴を開けて縫製しますので、糸の穴が劣化していなければ再縫製することができます。尚、このようになってしまったことを踏まえて、今後も使用するにあたり解けないように、「裏当て」を行い補強することも可能です。
シミ汚れの修理事例
上記の写真ようにソファーの全体にシミが付着してしまい、いくらクリーニングしても改善できない場合は、汚れが革の繊維の奥まで入り込んでしまっているからです。この状況は革が別の色に染められてしまっている=シミ=染み、となり染色されている色を抜くには、「脱色」及び「漂白」しかありません。革は漂白、脱色すると油分まで抜けてしまい、質感が固く柔軟性がなくなり破れてしまうため、顔料の再塗装でシミ部分を隠蔽する方法を取っています。
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カビ汚れ修理事例
次は、上記の写真のように肘置の台座部分が壁に面しており、湿気によりカビが発生してしまったものです。バッグやジャケット、コートでも換気、湿気の対策を取っていないと必ずカビになってしまいます。当店では、多少強い洗剤で洗浄、除菌して色が取れたとしても再塗装の技術があるため、しっかりとクリーニングすることが可能です。
プロのクリーニング
市販のクリーニングは一般の方々でも扱えるよう、もしくは失敗しないように極力弱い洗剤になっています。当店は例え少しでも色が落ちても補色できることでしっかりと汚れを除去できることができます。しかし、汚れが落ちても傷やスレをクリーニングで修理することはできません。